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【書評】読書ノート5 ”絶対に挫折しない日本史”

書評

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(。・ω・)ノ゙ いらっしゃいませ~。

いらっしゃいました。

ねこーん

ようこそ、”風のましゅーBlog”のスピンオフサイト、

やっぱりコレやけん。へ

コチラのページは”やっぱりコレやけん。”本のフロアとなります。

コチラでは、

様々なジャンルの本を紹介させて頂きます。

ましゅー。の読書ノートも兼ねていますので、「紹介する作品全てがお勧めできるとは限りません。」しかし、貴方が本を選ぶときの一考になれば幸いです。

それでは、魅惑の本の世界へ参りましょうか。今回、紹介する作品はコチラです。

本の紹介

絶対に挫折しない日本史」 古市憲寿著

( ゚д゚)ウム コチラの作品になります。

それでは早速ドーゾ。

ねこーん

購入のキッカケ

僕はいろいろな理由で購入する本を選ぶのですが、今回は久しぶりに著者が気になって購入しました。”古市憲寿”さん、独特な方ですよね。

「歯に衣着せぬ。」と言う言葉が良く似合う毒舌社会学者。いや、社会学者なのに社会性が無い様に見えるのは、彼の素なのか、それとも、テレビ用に演じているだけなのか。

その辺りに興味をもちまして、彼の本を読んでみる事にしました。題名にもある通り、日本史って面白いのに挫折しやすい一面も持ち合わせていますので、ソレも気になって。

ただね、僕が思うに、この方は友達にすると、とても楽しい方なんじゃないかと思います。歯に衣着せぬって事は、「裏表がない。」というのと同意ですからね。変に裏表がある人間より、付き合っていて楽だと思う。まま、お会いしたことが無いので、あくまで想像だけで語っていますケドね。(笑)

どんな人なんでしょうね。

ねこーん

(゚д゚)(。_。)ウン どうナンダロね。

ましゅーの感想

( ゚д゚)ウム では、書いてゆきます。

よろしくお願いします。

ねこーん

本について

大河ドラマや歴史小説は好きだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない……そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえ、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折してしまうのだ。だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる! 歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。
※古市憲寿(2020) 絶対に挫折しない日本史 新潮社 より引用

  • 日本に住んでいるのに日本の事を知らない。
  • 日本は伝統の国だと言いながら、歴史を説明する事すら出来ない。

こういった人は多いと思います。いや、恥ずかしながら、僕もそうです。

日本へ来る、「日本大好き旅行外国人。」の方が、日本の歴史に詳しかったりしますもんね。ただね、ソレは覚えられない人が悪いんじゃなくて、わざわざ、学校で難しく習わせられるのも理由だと思います。

出てくる人物や出来事はめちゃくちゃ面白いのに、その流れが分からないので理解できない。言い換えれば、「面白い映画を観ているのに、登場人物が多すぎ&長すぎて覚えられない。」と言った感じでしょうか。

この本は、「日本史を”あらすじ”として理解すればいい。」みたいな感じで、分かり易く説明してくれています。部分を理解するのではなくて、俯瞰して、全体像が掴めれば流れはわかる。流れが分かれば、理解しやすくなる。と言ったロジックの下に書かれている本ですね。

今、学校で教えている日本史は、「受験勉強の為の日本史。」であるような気がします。そして、そんな教育の中にも様々な思想が入っている様な、入って無い様な。

その呪縛から解き放たれ、再度、日本史を理解したい。とスタートに立つ時、手助けしてくれる本かも知れません。日本史は苦手だ…と言う人が読めば、良い本だと思います。

面白かったトコロ

本の内容もさることながら、欄外の解説が面白い。

本の内容に大勢を与えない欄外にこそ、彼の価値観や思想が垣間見えます。ココだけでも一見の価値がある。だいたい、歴史なんて適当なモノじゃないですか。今まで常識とされていたものが、新しい発見ひとつで簡単に塗り替えられてしまう。

当時の世界に住んでいる人は居ないわけですから、どうやったって、証拠から推測するしかないんですよね。証拠の中には物的証拠も多いが、その古さから、歴史に関しては状況証拠も非常に多い気がする。状況証拠なんて、「下手すればただの推測でしかない。」わけですから。

ただ、その時代、その場所に様々な生活があったコトだけは間違いない。そして、それらを覗くのは知的好奇心を擽られる。そう言った意味でも、年号とか年代とかはあまり重要性ではなく、何となく、高い位置から日本史を鑑みてみるこの本は面白かったです。

(゚д゚)(。_。)ウン ぜひ、手に取ってください。

日本史が好きになるかも知れませんよ。

ねこーん

それではでは…、

「無知の知」

「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。

本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか?

それでは、また次回にお会いしましょう。

(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。

ゆ~

ねこーん

6 COMMENTS

ねぇやん

お友達にすると楽しいけれど、敵に回すと面倒的な(・・?
日本史って、戦国時代くらいで挫折しちゃっています(>_<)

返信する
風のましゅー。 風のましゅー。

(゚д゚)(。_。)ウン そうかもしれん。 戦国史までわかっときゃOKよ。←何が?

返信する
たき子

そうなんですよね。
大きな歴史の流れを今ひとつ理解できていないから、好きな漫画に出てくる時代とか面白かったドラマに出てくる時代とか断片的にしかわからないのよね。

返信する
風のましゅー。 風のましゅー。

そう。だから、全体像を掴むのは面白いと思うんですよね。(゚д゚)(。_。)ウン

返信する
Nick Ollie

日本史ね、嫌いじゃないんだけど、知らないことがいっぱい。恥ずかしながら、日本の歴史を語ることができません、、、トホホ。この本買って勉強するかなー。そうしたら古市さんと友だちになった気もするかもー。あの淡々と、且つズバッと言うところが大好き。

返信する
風のましゅー。 風のましゅー。

(((uдu*)ゥンゥン わかる。 勉強すると言うか、興味をもって読めると思いますよ。

返信する

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