こんばんは ましゅーです。
( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹” 一理ある。
ねこーん
何の番組か忘れましたが、スイーツ最強の季節は秋なんだそうです。理由は、「マロン(栗)系のスイーツは、先ずハズレが無いから。」なんだそうです。
その時は、「そうかなぁ…。」なんて思っていたのですが、それも満更でもないのではないかと思い出しました。うん、いま食べてるコンビニスイーツがビックリするほど美味しいからね。
ここから本編
今回の話題は【コンサート】です。
(`・ω・´)シャキーン つづき記事になるんだよ。
ねこーん
つづき記事となります。岡山で楽しんだポーランド国立放送交響楽団のコンサート。お時間があれば、ぜひ前編からお楽しみください。

ポーランド国立放送交響楽団を楽しむ
ε=ε=ε=(┌ ^ω^)┘ 戻らねば。
ねこーん
岡山シンフォニーホールへ戻る
岡山県立美術館で写真と工芸を楽しんだ後、岡山シンフォニーホールへ取って返しました。

途中で見かけたポスターです。僕が大好きなチェリスト”宮田大”さんが、岡山フィルハーモニー管弦楽団(以下、岡フィル)とエルガーの協奏曲を演奏するのだそう。
( ̄¬ ̄*) それ、最高やん。
ねこーん
岡フィルは今年で創立30周年。その節目に”秋山和慶”さんが指揮者として就任しました。秋山さんと言えば、東京交響楽団の常任指揮者を40年務めたほか、広島交響楽団の終身名誉指揮者なんかも務められている、日本を代表する指揮者。
岡山市は2023年に新しい市民会館である”岡山芸術創造劇場”もオープンするので、ここだ~!って感じで頑張ったんだと思います。秋山さんも言われていますが、地方の交響楽団の中でも頭ひとつ抜けだして、全国でも指折りの交響楽団になる可能性が出て来ました。
( ゚д゚)ウム 本気で移住したいもん。
ねこーん
岡山シンフォニーホール

( ̄∇ ̄ノノ”パチパチパチ すげー。
ねこーん
もう一枚ドン。

ね、まじで良い。本当に良いホールだと思う。
プレイリスト
では、プレイリストを
- バツェヴィチ:オーケストラのための序曲
- ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 pf/角野隼人
- Allegro maestoso
- Romanze, Larghetto
- Rondo, Vivace
- ~アンコール~
- カプスーチン:8つの演奏会用エチュード OP.40 第3番 トッカティーナ
- 休憩
- ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調《新世界より》作品95B.178
- Adagio – Allegro molto
- Largo
- Scherzo. Molto vivace
- Allegro con fuoco
- ~アンコール~
- 歌劇《ハルカ》第1幕:マズルカ 第3幕:高地の踊り
(゚д゚)(。_。)ウン こんな感じ。
ねこーん
ましゅーの感想
では、僕の感想を書いていきます。
バツェヴィチ:オーケストラのための序曲
鳥肌が立ちました。
バツェヴィチはポーランドの女性作曲家。また一流のバイオリニストであり、ポーランド国立放送交響楽団の設立当初のコンサートマスター。コンサートマスターであった時期は第二次世界大戦の少し前でした。大戦が勃発し、ポーランドが侵略された後も彼女は当地に残り、反ナチスの地下活動を行いながら演奏を続けました。
その曲を今、ここに持ってくる。
はっきりとした戦争への拒絶を感じました。何だろな、単純に演奏が上手なだけではなく、それ以上の何かを感じさせる演奏でした。
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 pf/角野隼人
この人が目的のお客さんも多かったんじゃないかな。飄々とした感じでサラッと美しいピアノを奏でるイケメン”角野隼人”、別名”かてぃん”さんです。(youtubeも登録者数100万人突破とか。)
ショパンコンクールでも良い成績を残した彼がショパンのピアノ協奏曲を演奏するのだから、否が応でもテンションは上がるというモノ。
僕も演奏を楽しむために予習をしていったんですが、何だろな、天才肌な天才って感じ。血の滲むような努力もしているのだろうケド、それを感じさせない雰囲気がありました。
特に第3楽章のRondo, Vivaceが良かった。楽し気な感じと難しい事もサラッとこなしてしまう器用な彼と、曲がピッタリと合っていると感じましたね。
( ̄σ ̄)ホジホジ 評論家ではないのでね、勘違いは許してね。
ねこーん
カプスーチン:8つの演奏会用エチュード OP.40 第3番 トッカティーナ
これも彼に似合った曲でしたね。演奏している彼もスゴク楽しそうだった。
この曲はクラシックでもあるが、ジャズテイストもふんだんにある。何かのインタビューで、「小曽根真さんのピアノを聴いて何かが変わった。」みたいな事を言っていたので、彼はジャズピアノも大好きなんでしょうね。最後は指パッチンをしながら捌けていったので、彼の中でも良い演奏が出来たのだと思います。
僕の周囲ではスタンディングオベーション。だが、僕は立たず。
いや、良い演奏だったんです。でも、僕の中ではスタオベ程ではなかったかな。楽しい時間ではあったのですが、心奮える—という所までは行きませんでした。
( ̄σ ̄)ホジホジ 評論家ではないのでね、勘違いは…。
ねこーん
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調《新世界より》作品95B.178
これを楽しみに車を走らせてきました。ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)のドヴォ9。ワクワクどころではなかったです。キチンと休憩中にトイレも済ませて、臨戦態勢全開ですよ。
(ノシ ‘ω’)ノシ バンガン これを聞きにきたっちゅうねん。
ねこーん
でも、ここで想像もしなかった事が起きました。
第1楽章を聴いていて、
弦楽器→完璧
木管→完璧
打楽器→完璧
金管→?
なんて感じてしまいました。いや、ほとんどの金管は素晴らしかったのですが、ホルンに違和感を覚えちゃったんです。理由はワカリマセン。ただ、そう感じてしまった感性が戻ることはありませんでした。
何だかホルンが聞こえるたびにソワソワしてしまい、演奏を純粋に楽しむことが出来ない。いや、僕、ホルンの音は大好きなんです。なので、音が嫌だ!なんて事はない。でも、悲しいかな、このコンサートをガッツリ楽しむ事は出来ませんでした。
何だったんだろう…楽しみにしていただけに残念でした。因みに、違和感を感じたのは第1楽章だけなんですけどね。
歌劇《ハルカ》第1幕:マズルカ 第3幕:高地の踊り
先ほどの悲しみを引きずっていたので、コチラもそれほど楽しめませんでした。こちらも僕の周囲ではスタンディングオベーションでしたけどね。僕が立つ事はありませんでした。のだめのロラン君風に言えば、「良い演奏だけど、僕は乗れない!」って感じです。
まとめ
ε-(;-ω-`A) フゥ… 残念だ。
ねこーん
いったい何だったんだろ?今でも疑問に思っています。知り合いも演奏を聞きに来てましたけど、彼女には良い演奏に聞こえたらしいです。また、指揮者であるマリン・オルソップさんも演奏後にホルンを称えていたので、僕の勘違いである可能性は高いです。でも、確かに違和感を感じたんだよな~。
充分に楽しめなかったのは残念ですが、角野さんの演奏は良かったし、バツェヴィチの作品では鳥肌が立つほど感動したので良しとしましょう。何より、岡山シンフォニーホールが素晴らしいホールだと分かったのが大きな収穫です。コレからは足繁く通おうと思います。
さて、今回の記事はココまでです。
また近日中にコンサートへ出かける予定ですので、次記事も楽しみにして頂けるとありがたしです。
それではでは…、
人が生まれた落ちた日から、音楽は常に人と共にあった。
喜びの旋律を奏で、怒りを太鼓のリズムへ載せる。悲しみを歌い、楽しみを送り届ける。常に人と寄り添ってきた音楽には、何かを乗り越える力がある。悲しみを癒す力がある。そして、楽しさを与える力も。
No music No life
常に音楽は人と共に。
新世界がかかってる!!!いいかぁ
私の中では世界で一番美しい曲なんだよねぇ
ってテンションが上がったら、そうかぁ違和感かぁ(;´д`)トホホ…
(´・ω・`) 僕の勘違いかも知れないんだけどね。
いや、マロンには映えを意識してカシスが入ってることが多い、マイナス250点(・´з`・)
ましゅー。さんには一度「オーケストラ」という映画を見てもらいたいな(*´ω`*)
φ(.. ) オーケストラ…ね。
角野さん来たのねー。一度彼のピアノ聞いてみたいわ。
なかなか音楽を聴いて鳥肌立つことない。そういう意味ではとても良かったんじゃないかなー。羨ましいです。
(・ε・)ムー それが僕の場合、あっという間に鳥肌が立っちゃうのだ。