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【本の紹介】”螺旋プロジェクト” まだ途中だけど、これは面白い。

書評

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こんばんは ましゅーです。

(>_<) 口の中を火傷した…。

慌てて食べるからですよ。

ねこーん

最近、セブンイレブンで販売している”銀だこ”にハマっています。たこ焼きの冷凍食品なのですが、レンジでチンしただけであの美味しさ。すっかり虜ですよ。そして、出来た瞬間のたこ焼きをほおばったら上顎を損傷ですよ。マジで痛い。

ここから本編

今回の話題は【本の紹介】です。

(  ̄っ ̄)ムゥ 本と言いつつ…。

本のプロジェクトですよね。

ねこーん

思いの外に大ヒットな螺旋プロジェクトを少し紹介。

争うだけじゃ、世界は楽しくない。

( ゚д゚)ウム その通りだ。

でも、人間は進化しないですよね。

ねこーん

ある日に出会った楽しいプロジェクト

「伊坂さんの本だ。」

それがすべての始まり。僕は時間があれば本屋に出向くようにしていて、そこで出会い、ビビッと来た本は躊躇なく購入するようにしています。(最近は電子書籍を購入したので、新書や啓発本などはそちらで購入していますが。)

特に文庫なんかは面白そうであれば即買い。最近気づいたのですが、本と人も一期一会なんですよね。「今日は止めとくか。」なんて思った本とは、不思議と再会する事がない。もちろん、人気の本であれば再会できることも多いのですが、ふらっと見つけた本なんかは、二度とお会いする事が出来ない事が多い。

その時の気分でぼーっと眺めているので、本の名前や著者なども覚えてない事が多い。歩けばさっきの事も忘れるぐらいの脳みそなので、「うんうん…。」と唸ってみても、思い出すことは無いんですよね。なので、面白そう!なんて思ったら、買っておいた方が間違いない。例え、積読本になっても。

何となく、積読本が多いことを正当化していませんか。

ねこーん

( ̄σ ̄)ホジホジ 気付いた?

まま、そんな話はさておき。

僕の中で、伊坂幸太郎さんの本は悩む必要がない商品なんですよね。面白い、面白くない…ではなく、伊坂ワールドに浸れるだけで購入する意味はある。

そんな気持ちでこれを購入。

シーソーモンスター

( ̄。 ̄)ホーーォ 面白そう。

まあ、面白いでしょうね。

ねこーん

そして、この本の帯に書かれていたのが、今回の話題である”螺旋プロジェクト”でした。

螺旋プロジェクトとは

8作家による限界突破コラボー

「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家。

朝井リョウ 伊坂幸太郎 大森兄弟 薬丸岳 吉田篤弘 天野純希 乾ルカ 澤田瞳子

による前代未聞の競作企画である。

螺旋プロジェクトHPより

ね、これを聞いただけで心がときめくよね。

「共通ルールで物語を創造する。」

これはね、書き手による技量比べにも近しいものがある。それぞれのプレゼンテーションによるコンペティション大会です。作者によって得意なフィールドが違うので、時代を変えることによってフェアさを保っているし。

o(^^o)(o^^)oワクワク  こりゃ楽しい。

そして、怖いですね。

ねこーん

また、著書それぞれの技量が素晴らしければ、出来上がる絵巻は壮大で面白いものとなる。コンペティションでありながら、ひとつの大作を作り上げていくような面白さもある。そんな素晴らしいプロジェクトを垣間見ることが出来るんですよ。これを楽しいと言わずに何を楽しいというのか。

実際は2019年から始まっていたプロジェクトです。(恥ずかしながら知りませんでした。)その刊行物が、2022年になって文庫化されたという流れ。でも、こういったプロジェクトは、文庫化してからの方が本番だと思うんですよね。だって、言っても書籍は高いですから。

値段が安い文庫本の方がだんぜん買いやすい。ましてや、今まで自分が興味を持てなかった作者さんの作品なら尚更ですよね。なので、ここからが本番。人気が出ると良いですなぁと思う。出版業界を元気にするためにも。

今はここまで

内容については、今は書きません。僕も読んでいる途中ですので。ただ、「予想以上に面白いプロジェクト。」である事に間違いありません。

書いている作家さん&作品は、

  • ウナノハテノガタ 大森兄弟
  • 月人荘士 澤田瞳子
  • もののふの国 天野純希
  • 蒼色の大地 薬丸岳
  • コイコワレ 乾ルカ
  • シーソーモンスター 伊坂幸太郎
  • 死にがいを求めて生きているの 朝井リョウ
  • 天使も怪物も眠る夜 吉田篤弘

僕は、「ウナノハテノガタ、月人荘士、シーソーモンスター、死にがいを求めて生きているの。」までを読了。今、もののふの国を読んでいます。

(*´ω`*) 面白いんだ。

ですね。

ねこーん

この”もののふの国”が面白いんだ。「天野純希さんの他の本を購入する。」と心に決めるぐらい。源氏と平氏が山族と海族に分かれて諍いを繰り返し、そんな諍いを大きな時代の流れと共に見つめている超越的な存在がいる―。ええ、男子なら好きなはず、こんな展開。

厨二病ですか?

ねこーん

( ゚д゚)ウム そうかも知れん。

こういったプロジェクトが無ければ、自分と出会わない作家さんも居るでしょうから、そういった意味でもこのプロジェクトは有意義。中央公論新社の目論見にまんまと引っかかった感じです。

まとめ

まだ半分しか読んでいません。でも、言い換えれば、「まだ半分も楽しみが残っています。」ワクワクしながら、この先を読んでいきたいと思います。

ちなみに、”螺旋プロジェクト 第二弾。”が始まるのも決まっているそう。伊坂さんが旗振り役で、豪華な執筆陣が揃い始めているのだとか。楽しみやね、ええ楽しみです。この後、物語はどんな流れをたどるのか。すべて読み終えたら、また感想を書きたいと思います。

それではでは…、

「無知の知」

「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。

本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか? それでは、また次回にお会いしましょう。

(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。

ゆ~

ねこーん

4 COMMENTS

えたばりゅ

ねこーんさん、お久です( ´ ▽ ` )ノ

本も一期一会、人間はやっぱ縁で繋がってるんですね(*´ω`*)

口、お大事にしてください(^^;

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風のましゅー。 風のましゅー。

(`・ω・´)ゞ おひさです。本も不思議と一期一会なんですよね。

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