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【本のコラム】敵に回すのか、共生の道を探すのか。

書評

記事内に広告を含みます

こんばんは ましゅーです。

( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹” 桜もち。

美味しそうですね。

ねこーん

今年はあちらこちらで賑やかに花見をしている光景を見掛けるようになりました。まあ全国津々浦々、3年間ガマンしたもんね。何だかいろいろな事が解禁な雰囲気でもあるし、花見なら外でもある訳だから、どんちゃん騒ぎをしたくなりますわな。

ここから本編

今回の話題は【本のコラム】です。

( ゚д゚)ウム 新規作成です。

ですね。

ねこーん

僕が気になった本のネタをサラッとご紹介。今回はTwitterで見掛けた意見から。共生できる道を模索できるんじゃないかと思うんです、おそらく、きっと、たぶん。

気になった話題

何気にTwitterを見ていたら、堀江さんがこんな事を呟いていました。

図書館の規制はともかく、ネット書店は規制する必要ないだろよ。

Twitterより

(´・ω・)エッ? どんなお話?

どうなんでしょうね。

ねこーん

何の話かと思ったら、朝日新聞の記事に向けて呟いていたんです。その記事の内容と言うのは、「全国で本屋がない市町村が26%となった。業界は書店文化を守るためにネット書店の規制を求めている。」というもの。

どうなの?これ、どうなの?って話題だと思いませんか。

書店は残って欲しいが…。

僕は書店をめぐるのが好きなので、書店が無くなるのは寂しいな…と思っているんです。でも、ネット書店もとても便利だと思うんですよね。片田舎の書店では見つかりにくい本を簡単に見つけ出すことが出来ますし、ポチっても直ぐに届きますし。

例えば、購入する本や著者が決まっていたら、ネット書店に通常の書店は勝てないと思うんですよね。本のタイトルや著者の名前でズラッと本が出て来てくれるわけだからね。注文して本が届くのを待てば良い、わざわざ書店へ車を走らせる時間やその本を探す時間は別の事に回せばよい訳です、時間は有限でもあるわけですし。

でも、「とにかく何かの本が読みたい。」と言う時は、リアルな書店の方が強いと思うんだよな。表紙の絵であったり、付けられている帯であったり、書店さんが準備したポップであったり…。まるでウインドウショッピングの様に、本が全身全霊で語りかけてくるんですよね、「新しい歓び、興奮が欲しくないか?」ってね。

簡単に他方を排除するのは良くない

そう考えると、どちらの書店にも有利な所はあるんですよね。決して、ネット書店が有利であるわけでも無い。もちろん、書店をリアルで運営するとなると、建物代や人件費などの固定費が掛かるので不利になる事も多い。

でも、建物を商業施設に上手く隣接できれば、自然と人の流れに乗ることが出来て集客が見込める。「待ち時間を本屋で過ごそう…。あっ!この本、面白そうやん。」なんていう販売機会はネット書店にはない。そう考えると、建物を持っている事は不利なだけでもない。

「また、人を強力に引き付ける事の出来るポップが書ける店員さんも本屋勤めには多く居る。彼らに人件費は掛かるかも知れないが、彼らは強力な営業社員となって本を販売することも出来る。ネットで見掛けるサラッと書かれた本の紹介と、明らかに人の手で熱意を持って書かれたポップでは求心力は全く違うし、本屋の店員さんからお勧めされる本は面白い本が多い。そう考えると、人件費が掛かることも決して不利なだけではない。

そう考えると、そういった努力を放棄して、ネット書店に規制を求める書店群は営業努力が足りないのではないか?なんて思ってしまう。

共生の道はないのか?

僕はリアルで存在する書店とネット書店がタッグを組めば、更に新しくて面白い事が出来るのではないかと考える。両方の書店が恐れなければいけない事は、若者の書籍離れである。なので、この書籍離れを無くすために互いの店が協力し合う必要があるのだと思うのです。

お客を奪い合うのではなく、互いが協力して本好きをどんどん増やし、書籍が売れる土壌をどんどん広げる。コレが出来れば、互いで足を引っ張りあう必要などないのである。(というか、リアル書店が足を引っ張ているのだが。)

Twitterでは、図書館の規制はともかく―。なんて書かれているが、図書館も立派な仲間であると考える。僕の小さい頃の楽園は図書館でした。小さい頃、図書館で本ばっかり読んでいたましゅー少年は、大人になっても本が大好きであり、今でも本屋へ行く事がストレス発散のひとつになっています。好きな本を探すのが幸せで、「もう、この本には出会えないかも知れない。」なんて言い訳をしながら、積読本をどんどん増やしています。

そう、小さい頃から図書館好きな子供は、大きくなればいっぱい本を購入してくれる大人になります。そう考えれば、図書館の役割も非常に大きい。

リアル書店、ネット書店、図書館。三位一体で業界を盛り上げる方法がきっとあると思うんです。(今は思いつかないけど。)足を引っ張りあうのではなく、お互いの利点を生かして業界に勢いをもたらすべきだと思うのです。

まとめ

気になるツイートですので、思わず話題にしてしまいました。

( ゚д゚)ウム 考えていかねばの。

すそ野を広げるのが大事ですよね。

ねこーん

業界内のいがみ合いは、外の人間も敏感に感じると思うんです。不穏な空気が漏れ出るというか、暗い空気が淀んでいるような。そんな業界に寄り付きたい…なんて思う人は少ないと思うんです。逆に、業界に元気と勢いが出ていれば、自然と人が集まって来るし、シーンが盛り上がって来るんだと思うんです。

書店文化ではなく、書籍文化と考えるべきだと思う。テレビより、ゲームより、動画より、本を読むのが大好き!という子供を増やしていかなきゃならんのです。

ε=( ̄。 ̄;A フゥ… ここまでかな。

ですね。

ねこーん

ちょっと気になる話題でしたので書いてみました。書籍文化が盛り上がる方法をみんなで考えていきましょうね。

それでは、次回もこの場所で。

4 COMMENTS

あかつき

自分も本が好きだし守りたい。
紙の本の文化も残したい。
なのに現実に本を買ってない自分がいます…
難しいですね

返信する
風のましゅー。 風のましゅー。

(´・ω・)(・ω・`)ネー なので、三方良しを探すのが良いと思うのだ。

返信する
Nick Ollie

そうよね、みんながもっと本の良さ、楽しさを分かって、本屋さんで本を触ることが嬉しくなって、ネットでもどんどん読んで、、、となれば共生していける。裾野を広げなきゃいけないんだろうねー。と書きながらも、本を最近全然読んでない自分がいる。反省、、、

返信する

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