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【コンサート】”第78回定期演奏会” 今回のソリストはチェロ。それは聞かねばなるまい。後編

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こんばんは ましゅーです。

(´・ω・`) 致し方ないのだが…。

仕方ないですもんね。

ねこーん

もうすぐ、東京へクラシックコンサートを聴く旅に出かける予定です。しかしながら、その中のひとつであった”イスラエル・フィル”の公演が中止となりました。まあね、今のイスラエル情勢を考えれば致し方ないんですが…。戦争は良くないですよね、本当に。

ここから本編

今回の話題は【コンサート】です。

(∩´∀`)∩ 定期演奏会です。

楽しみたいですねぇ…。

ねこーん

10月に岡山フィルハーモニー管弦楽団の第78回定期演奏会へ行って参りました。ですので、今回はその定期演奏会の感想をご報告。今回はどのような演奏会になるのか。今回の指揮者は秋山さんでソリストはチェリストの”佐藤晴真”さん。ドヴォルザークのチェロ協奏曲が聴けるので、そりゃ楽しみよ。

今回は後編となりますので、最初から読んで頂けると嬉しいです。

【コンサート】”第78回定期演奏会” 今回のソリストはチェロ。それは聞かねばなるまい。前編

前回のあらすじ

ランチで美味しいうどんを食べて、まったり出来るカフェを探して…。と言う所までを詳細に書かせて頂きました。うどんだけじゃなくてカツ丼も食べましたからね。

美味しかったですね。

ねこーん

( ‘ω’)ŧ‹”ŧ‹” そうね。

でも、食べ過ぎたせいでお腹がいっぱいな状態なわけです。このままの状態でまったりした演奏なぞを聴いたら、深い眠りに落ちる可能性もある訳です。

危険、そう、下手をすれば、そこはデンジャーゾーン。”ケニー・ロギンス”の歌がバックには流れだすわけです。男には(おそらく女にも)戦わなければならぬ時がある。例えそこが危険空域だと分かっていても、行かねばならぬのです。

食べ過ぎなければ良いだけですけどね。

ねこーん

( ゚д゚)ウム まあ、そうなんだけどね。

プレイリスト

では、プレイリストを。

  • カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲:歌劇「魔弾の射手」序曲 作品77
  • アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク作曲:チェロ協奏曲 作品104
  •  第1楽章:Allegro
  •  第2楽章:Adagio ma non troppo
  •  第3楽章:Allegro moderato
  • ソリストアンコール パブロ・カザルス作曲:鳥の歌
  • ~休憩~
  • ジャン・シベリウス作曲:交響曲第2番 ニ長調 作品43
  •  第1楽章:Allegretto
  •  第2楽章:Tempo andante,ma rubato – Andante sostenuto
  •  第3楽章:vivacissimo – Trio,Lent e suave – attacca
  •  第4楽章:Finale Allegro moderato – Moderato assai – Molto largamente

( ゚д゚)ウム こんな感じ。

なるほど。

ねこーん

ましゅーの感想

カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲:歌劇「魔弾の射手」序曲 作品77

うん、良い。でも…。

コレが素直な感想です。何だろうな、「秋山さんの指揮は良くも悪くもソツなく纏まっている。」と感じてしまう。老練の妙か、これが秋山さんの醍醐味なのか。綺麗に纏まっているのですが、どうしても物足りなさを感じてしまう…。僕と秋山さんが合わないのかな?なんて悩み始めている今日この頃です。

アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク作曲:チェロ協奏曲 作品104

うん、上手。綺麗ですな。

という感じでしたね。佐藤晴真さんが奏でるチェロの調べ。まだ20代ですので、新進気鋭と言っても差し支えないと思いますが、曲はどっしりと聴かせてくれました。ドヴォのチェロ協奏曲は3大チェロ協奏曲にも選ばれるほど有名な曲。そういった意味では、様々な箇所で弾いているので、弾き慣れた感もあるのでしょうね。

CDも3枚出されていますね。ブラームス作品集とドビュッシー+プーランク作品集、メンデルスゾーン作品集かあ。これなら、ドビュッシー+プーランクのは聴いてみたいかな。また購入を考えて見よう。

ソリストアンコール パブロ・カザルス作曲:鳥の歌

戦争反対。

もうね、この曲を聴くと思うのはそれだけ。ウクライナでもイスラエルでも、いろんな所で戦争?紛争?が起き過ぎだよ。争ってばかりでは無くて、そろそろ人間もネクストレベルへ行かなきゃダメやと思うわ、マジで。

(`・ω・´)シャキーン まじで。

それは思いますね、僕、猫ですけど。

ねこーん

ジャン・シベリウス作曲:交響曲第2番 ニ長調 作品43

もうね、めっちゃ良かった。

これが感想。いやいや、先に、「秋山さんの棒は纏まり過ぎて、僕とは合わない―。」などとほざいた自分を殴ってやりたい。本当に良かった。シベリウスってぜんぜん聞けて無くて勉強不足なんですけど、それでも良い!と思えましたもん。つか、家に帰ってシベリウス全集を買っちゃったもん。(藤岡さんの奴ですけど。)

それ程に良かった。というか、「岡フィルの得意演目、シベリウスにしたら良いんじゃない。」とマジで思う。秋山さんとなら、次のレベルへ辿り着けそうな気がしますよ。

例の如くアンコールは無し。定期公演は、予定演目に全力投球なのだと思います。うん、それで良い。って僕も思います。アンコールの練習に時間を取られて中途半端な演奏を聴かされるよりかは、ガッツリ練り込んだ予定演目を聴く方が気持ちが良いもん。

でね、相変わらずの苦言ですが、またもや出たんですブラボーおじさんが。(おそらく、シーズンパスを購入されているんでしょうね。)もうね、周りから失笑を浴びているのよ。

やり過ぎたブラボーは、演奏を安っぽく見えさせると僕は思います。ひょっとしたら団員の中に知り合いでもいるのかも知れませんが、「知り合いから受けるブラボーほどカッコ悪いものはない。」と僕は思います。だって、授業参観の日に後ろから、「凄いわ!〇〇ちゃん!」なんて言われているのと変わらんぜ。

ブラボーを否定する気はありません。でも、「本当に心から感動して叫んでいるのか?」と私は聴きたい。テンプレートの様なブラボーは、演者をバカにしていると僕は思います。

おまけ

今回は駅前のホルモン屋さんで反省会。

お値段は手ごろよりチョイ高め。

( ゚д゚)ウム めちゃ高いワケでは無いが、地味に高い。

ちょうど良いのかもですよ。

ねこーん

とりビーが3秒で無くなったので、ハイボールへチェンジ。

お肉を適当に注文。

炭火で焼きますので、まあ不味いわけは無いのよ。コスパは…ちょいとでしたけど。

駅前ですしね。

ねこーん

(゚д゚)(。_。)ウン それもあるだろうね。

このホルモン軍団は美味しかったです。しかし、岡山へ行くと夜はホルモンばっかり食べている気がします。美味しいから良いのですけどね。

お肉をほどほどに食べて、最後はホルモン鍋で〆。最後に麺も入れて貰ったので、ビックリするほどお腹はパンパンでした。もうちょっと値段が安ければリピ確定だけど、まあ次は違う所へ行ってみるかな。

まとめ

うん、岡フィルのシベリウスは有りだと思う。僕がシベリウスを聴き慣れていないだけなのかも知れませんが、本当に良い演奏だと思いました、マジで合ってると思う。

以前に聴いたベートーヴェンよりは良かったと思うんだけど、それは人によりけり…なのでしょうね。でも、次に岡フィルがシベリウスをやる場合は、キチンと予習を済ませて本気で聴きたいと思いましたよ。

何にせよ、今回もとても楽しいコンサートとなりました。美味しいうどん屋さんも見つけられたので、次回も岡山を訪れるのが楽しみになりそうです。

では、今回の旅はここまで。次回の旅も楽しみにして下さいね。

それではでは…、

人が生まれた落ちた日から、音楽は常に人と共にあった。

喜びの旋律を奏で、怒りを太鼓のリズムへ載せる。悲しみを歌い、楽しみを送り届ける。常に人と寄り添ってきた音楽には、何かを乗り越える力がある。悲しみを癒す力がある。そして、楽しさを与える力も。

No music No life

常に音楽は人と共に。

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