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【本の紹介】10月~12月に購入した文庫本たち。

書評

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こんばんは ましゅーです。

((((;゚Д゚))))ガクブル マジで寒い。

分かります。

ねこーん

12月に夏日を記録するというおちゃめな気候をカマしてから、一気に寒くなりました。「温度差、何度やねん!」ってツッコみたくなりますよね。これが地球の温暖化のせいかどうかなのは分かりませんが、少なくとも、日本の四季が変な事になり始めたのだけは間違いなさそう。なんだろ、寂しい気分になっちゃうね。

ここから本編

今回の話題は【本の紹介】です。

(;´・ω・) 他にも書かないかん記事があるが…。

この記事も大事ですからね。

ねこーん

クラシックの記事もネタが溜まっているので書きたいのですが、ひとまず本の紹介をしておきます。そうじゃないと、本もドンドン溜まって来ていますから。というワケで、さっそく購入した文庫本を紹介していきますね。

購入書籍の紹介

( ゚д゚)ウム それではさっそく…。

書籍の紹介に参りましょうか。

ねこーん

歩道橋シネマ/恩田陸

それは他愛のない噂だった。その日、その時間にその場所に行けば、かつて大事にしていた記憶に出会えると――。郷愁と不思議に彩られた表題作。学園のおぞましい秘密「球根」。偶然出会った光景が物語を生成する「皇居前広場の回転」。ある青年の死をめぐる驚愕の真実が明かされる「降っても晴れても」。憧憬、恐怖、諧謔、戦慄、衝撃、恍惚……あらゆる感情が押し寄せる小説の奇跡、全18話。

恩田陸(2022)歩道橋シネマ 新潮社

( ̄ー ̄)ニヤリ ええやん。

面白そうですね。

ねこーん

”蜂蜜と遠雷”を書いた恩田先生の短編集。この作品はすでに読み終えています。(感想は読書メーターで読んで下さいね。)短編集って、その作家さんのワールドみたいなものを感じやすくて面白い。巻末に恩田先生自らが作品の説明をしているのも面白かったですよ。

ジャイロスコープ/伊坂幸太郎

助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時……”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。

伊坂幸太郎(2015)ジャイロスコープ 新潮社

( ゚д゚)ウム 安定の伊坂作品。

そろそろ伊坂成分を補充しないと駄目ですもんね。

ねこーん

この後にも伊坂作品が続きます。(笑)こちらの作品は7作品を収録した短編集となっております。そろそろね、伊坂成分を吸収しとかないと貧血になると駄目ですからね。

チルドレン/伊坂幸太郎

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

伊坂幸太郎(2007)チルドレン 講談社

( ̄ー ̄”)フッ 伊坂、2冊目。

嬉しそうですね。

ねこーん

今月2作目の伊坂作品。(まだ続きます。)とにかく読んでいない伊坂作品は見つけたら購入。「一体、全部で何作品あるんだろう…。」なんて考えたりもしますが、まだ読んでいない作品がある事は幸せだなとも思います。

あらすじに書いてある「5つの物語がひとつになった時…。」なんて言葉は、ワクワクが止まらないなくて困ってしまいますよね。

サブマリン/伊坂幸太郎

家裁調査官・陣内と武藤が出会う「少年たち」。報道される事件と、実情が違っていることは少なくない。『チルドレン』から、12年。罪と罰をめぐるものがたり。

伊坂幸太郎(2019)サブマリン 講談社

(`・ω・´)シャキーン はい、3冊目。

キリッとしない。

ねこーん

今月3作目の伊坂作品。あらすじに書いてある通り、チルドレンの続編となります。様々な人物や事柄がリンクしていくのが伊坂作品の特徴であり、読んでいる人にニヤリという喜びを与えてくれるんだよな。先ずハズさんとは思う。でも、期待し過ぎるのは危険かな…。何にせよ、読むのが非常に楽しみです。

世界でいちばん透きとおった物語/杉井光

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
 女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。

 宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」

 奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
 やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。

杉井光(2023)世界でいちばん透きとおった物語 新潮社

( ̄。 ̄)ホーーォ どんなんやろ。

楽しみですね。

ねこーん

僕が使用している読書サイト”読書メータ”からお勧めで出てきた作品。紙の本でないと体験できない感動があるとか、ないとか。いやね、本が読めない様、昔のビニ本みたいに包装されていたんです。「この演出が嫌いじゃない。」なんて思っちゃったんですよね。

SNSやネットで情報が溢れている昨今、「ネタバラシしない様に…。」なんて言う方が無理。でも、敢えて、「ネタばらし厳禁。」なんて書いてビニールに包まれていると、何だかワクワクするのですよ。演出としては満点だと思うのよね。今、読んでいる途中(話は佳境)なのですが、どのような感動なのか楽しみにしたいと思います。

まとめ

10月~12月に購入した文庫本はこの5冊。どれも読むのがとても楽しみです。ただ、これ以外にも中山先生の岬シリーズが2冊ほど積読で溜まっているので、時間を見つけて読んでいきたいと思います。

((゚д゚; 三 ;゚Д゚))ヒィィィン 忙しか。

でも、楽しいですよね。

ねこーん

そうそう、本の簡単な感想は”読書メーター”というアプリにアップさせて頂いています。

”風のましゅー。”で読書家さんを探せば出てくると思いますので、そちらの方で読んで頂ければありがたいです。

それではでは…、

「無知の知」

「自分が知らない事を自覚する。」自分が無知であると気付いた時、人は安易な自己満足ではなく、物事を深く知ろうとします。知識欲は人間が人間たる所以なのかも知れません。

本を読むというコトはその知識欲を大いに刺激してくれます。自分の知識を満足させ、更なる高みを目指すために、今宵は本を広げてみては如何ですか? それでは、また次回にお会いしましょう。

(。・ω・)ノ゙ し~ゆ~。

ゆ~

ねこーん

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